NPO法人の注記が大切な理由

NPO法人の財務諸表で注記を気にしている団体は、それほど多くないような気がします。

しかし、NPO法人は注記がとても大切になっています。

 

貸借対照表や活動計算書では他の団体と比べられるよう、ある程度の決まりごとがあり、

簿記というルールに従っているので団体の特徴が見えにくいのです。

そこで注記をすることによって団体の特徴を見やすくし

会員・寄附してくれる人等に情報を提供していく必要があります。

 

注記を作成することによって、直接団体に聞かないと分からないであろう事が、

財務諸表を見るだけで分かる部分が増えてきます。

例えば、

1 事業費の内訳や事業別損益を表示することによって、その団体がどういった事業に力を入れているか?

2 無料で場所の提供をして貰った場合や、ボランティアでのサービスを受けた場合等

  どのような協力が得られているのか?

 

こういった事が分かれば団体に興味を持ってくれる人数も増えます。

 

団体の活動に興味を持ってくれるようにするにはどうするか?

HPを作ってみたり、イベントに参加してみたり…

皆様お悩みの部分でありますが、コストをかけずに既存のものからアピール材料を増やしていくというのも

一つの方法です。

NPO法人の運営で大切なのは、興味を持ってくれる人をどうやって増やすか?という事ではないかと思います

 

また、運営の部分でいうと事業別損益を把握することによって、どの部分が使い過ぎであるか?

等の改善点も明確になります。

資金不足が続いてしまうと、行いたかった活動が制限されてしまいます。

 

本来の活動を行うためには、資金管理や興味を持ってくれる人数を増やすという事がとても大切になってきます。