助成金・補助金の前受金計上

NPO法人の収入の主なもの

会費

事業収入

補助金・助成金

です。

 

事業収入は、以前書いたセミナー受講料も含まれます。

セミナー受講料は以前、開講前に集金する前受けの方法がおすすめと書きました。

過去記事

 

前受金とは、サービス提供前にお金を貰う事です。

セミナー受講料以外にも前受でお金を受け取る場合もあります。

例えば、助成金や補助金も前受になる場合があります。

助成金や補助金があるというのもNPO法人の特徴ですが、

助成金や補助金は、使途が決められています。

助成金や補助金のなかには、

未使用の部分は返還しなくてはいけないものもあります。

 

補助金や助成金が入金

事業が行われる

清算後返金

 

この一連の流れが同一の事業年度で行われているのであれば問題はありませんが、

途中で事業年度が終了した場合、期をまたぐことになります。

こうなると、少し複雑になってきます。

 

どういう風に会計処理をするかというと

その事業年度に、しっかりと対応させることになります。

交付要綱を確認し、交付要項に従った支出に対応する部分

受取助成金として事業収益に計上し

未使用部分は前受助成金として負債に計上し、翌期以降に繰り越すことになります。

 

また、助成金や補助金は使途が制約された寄付等に該当するので

注記も忘れずに行いましょう。

 

助成金や補助金を貰うという事は、申請に時間がかかり

提出する書類もしっかりとしたものが求められます。

毎日の会計処理や書類整理といった事がとても大切になってきます。

 

また、助成金や補助金が事業が終了した後に申請し入金があというものについても

その事業年度に対応させるという考え方は同じですので、未収という扱いになります

こちらについては、また後日書いてみたいと思います。