クラウドファンディングによる寄付の収益計上時期

昨年の12月にNPO法人会計基準の一部改正が行われました。

 

前回の記事では、

 

クレジットカードで寄付を受けた場合の収益計上時期について書きました。

 

ここ→ 

 

寄付の形は多様化してきています。

 

今回は、クラウドファンディングによる寄付があった場合の

 

収益計上時期について書いてみようかと思います。

 

そもそも、クラウドファンディングとは?という事ですが、

 

NPO法人に当てはめて簡単に復習しましょう。

 

クラウドファンディング(crowdfunding)とは

 

群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた言葉です。

 

NPO法人が、クラウドファンディングを資金調達減としてイベントを開催したい場合について

 

1 なぜそのイベントを開催したいのか?

 

2 どういったイベントを開催したいのか?

 

3 どのように作成していくのか?

 

4 資金はいくら必要なのか?

 

5 出資者(寄附者)にお礼(リターン)はあるのか? …etc

 

を、プロジェクトとして仲介会社が運営するクラウドファンディングサービス上に掲載します。

 

このプロジェクトに共感した人から少しずつ資金を集め

 

目標額に達したらイベント開催にむけて取り掛かります。

 

多くの人の協力を得てプロジェクトを実行していくというものになります。

 

クラウドファンディングの仕組みはNPO法人の資金調達手段としては合っているかと思います。

 

クラウドファンディングを通して団体の活動内容を広めることも出来ますし、さらに活動内容に

 

共感した人が、将来NPO法人に直接寄付をする事も考えられます。

 

クラウドファンディングによる寄付(出資)のNPO法人側での収益計上時期についてですが

 

クレジットカードによる寄付と同じ考え方で、寄付者(出資者)とNPO法人の

 

間にクラウドファンディング仲介会社が入ります

 

間に仲介会社が入りますので、タイムラグが出て来ます。

 

NPO会計基準では受取寄付金は、

 

確実に入金されることが明らかになった場合に収益として計上する

 

となっていますので、

 

仲介会社にすでに入金されている場合又は入金が確実である時点で収益計上

 

を認識していくことになります。