株式を相続した場合の評価 VOL0

株式を相続した場合に、必要となってくるのが株式の評価です。

 

株式は、詳しい人のためのもの

 

というイメージがまだ強く残っていますし、

 

相続となれば、亡くなった人(被相続人)が管理していたものですので、

 

分からない部分が大いにあります。

 

相続のご相談で時々あるのが、

 

「よく分からないので被相続人が買った金額で評価しようかと思う」

 

というお話をされる方がいます。

 

相続の計算で使うのは、相続があった時点での評価になるので

 

買ってきた金額だと、物価変動等により相続開始時の評価では無くなってしまうのです。

そこで、相続開始時の適正な評価額を自分で計算することになります。

 

最初にすることは、相続した株式が上場か?非上場か?を知ることです。

 

株式は2つに分けられます

 

1 上場株式

 

2 非上場株式

 

1の上場株式の評価は簡単です。

 

インターネットで検索もできますし、証券会社に問い合わせても教えてくれます。

 

上場株式なので証券会社が入っていますから、お任せすれば簡単です。

 

問題は2の非上場株式です。

 

非上場株式の評価は、とても難しいです。

 

なぜ難しくできているのか?という事ですが、

 

しかも、非上場株式は自社株を持っていた等の場合が多く、

 

証券会社が入っていないケースも多いです。

 

 

上場株式証券取引所の株価という客観的な数値があるのに対し

 

非上場株式客観的な数値が全くありません

 

そのため、自分で客観的な数値を計算する必要があります。

 

客観的数値を計算する方法は

 

1 類似業種比準価格方式

 

2 純資産価格方式

 

3 配当還元方式

 

の3種類。

 

評価する株式の

 

会社規模ご自身が大株主か?少数株主か?

 

で、どの方法を使って計算するかが決まります。

 

3種類の評価方法については、また書いてみたいと思います。