NPO法人の会計担当者がすべきこと

秋に、久しぶりにNPO法人会計講座を担当しました。

 

会計担当の方を対象にした講座でしたが、受講生の方を見ていると

 

とりあえず前の担当者と同じように処理しているという方が割と多かったです。

 

そこで、会計担当者となってスムーズに会計処理が行えるコツ

 

書いてみたいと思います

 

まずは、

 

日商簿記3級のテキストを1冊用意して、とりあえず簿記の基礎知識をマスターしましょう

 

NPO会計は一般の簿記会計は違う部分もありますが、基本的には一般の簿記会計に沿っています

 

NPO会計用の参考書も売っていますが、説明が省略されていたりします。

 

なので、一度しっかりと全体を把握していただきたいと思います。

 

日商簿記3級用のテキストは、とても分かりやすく書いてあります

 

ただ、あくまでも実務で生かすためのお勉強ですので、

 

例えば、試験でしか出てこないであろう「手形の項目」等は飛ばしてしまって構いません

 

し、練習問題も確認程度で構いません。

 

全体像と基礎知識が入ればOKです。

 

簿記の基礎知識が入ったら、NPO会計用の本年間スケジュール表を用意します

 

NPO会計の本を読みながら、一般簿記とどのように違うのか?

 

少しづつ、先ほど学んだ簿記の基礎知識に色を付けていきます。

 

この作業を行いつつ、年間スケジュールを見ながら、ご自身の団体では

 

いつどのような会計処理を行ってくのかをイメージしていきます

 

ここまでの大まかなイメージが出来たら、実践です。

 

前任の方の引継ぎ事項を生かしながら、ご自身や団体にとってよりよい

 

方法を見つけていきます。

 

途中で分からなくなってしまう方は

 

この順番が真逆になっています

 

実践→NPO会計→簿記の基礎

 

この状態です

 

多くの人は、NPO会計辺りで挫折してしまいます。

 

最初から引継ぎに行けず、遠回りに思えますが

 

順番を変えてみると理解が深まります

 

そのためには時間的余裕を持って引継ぎをされるのが良いかと思います。

 

会社の経理を担当したことがある方であっても、会社の経理は

 

全体の一部分しか担当していない場合もありますので、やはり簿記の基礎知識は必要です。

 

そして、簿記の知識がある方については復習程度で良いので一般簿記の知識を入れてください

 

ポイントは、全体像をつかんでイメージしてから取り掛かる

 

これに尽きるかと思います